声優有志による「NOMORE無断生成AI」キャンペーンが15日から始動した。
XやYouTubeで配信された予告編が注目を集めている。
生成AIの音声分野では人間に限りなく模倣できるクオリティの実現が可能になっている。
性能向上に伴い著名声優の声を無断で活用して公開したり、時には販売までされる事態にまで発展している。
この取り組みは無断で追加学習、生成、公開されたAI生成物に対する問題提起を目的としており、声優たちの声や表現が本人の許可なくインターネット上で公開され、時には販売されている現状に警鐘を鳴らすものと、主催者は説明する。
このニュース対しネット上では
《いたちごっこになる可能性が高いけど、声を上げたことは重要だと思う》
《今の状況、AIが話題になり始めた10年前に誰が予想したであろうか》
《声優の方だけの問題ではなく、とても根深い問題。 ひとまず、声優の方達がこれからも働きやすい環境であってほしい》
《韓国ではAI生成によるディープフェイクの法改正が国会で可決されましたが、 日本も被害が甚大になる前に、 AIについて法規制を進めてほしいです》
《声優さんの声は、声を当てているのではなく、演技をしその作品に命を吹き込んでいるのだと考えます。 その声を勝手に生成し、ましてや販売するなど、許されざる行為に思われます》
《自分の顔写真を使って勝手にポルノ映像を作られたら嫌なように、声もその人を示すものであるならそれが勝手に使われるのが嫌というのは理解に難くない。仕事を奪われるからという以前に、自分が他人に好きなようにされる、犯されるような感覚があるのではないでしょうか》
等の声が上がっている。